2017年01月25日
せっかくリフォームするのなら、デザインをよりよいものに、おしゃれなものにしたい、とお考えになるのは当然のことです。
ただ、いくらリフォームと言っても予算やスペースの制約はあるでしょうから、その範囲内でうまく調和の取れた者にしておかないと、あとから見た時にチグハグな印象を受けてしまうかもしれません。
天板は大理石、曲線を主体としたシステムキッチンを入れたのに、周りの壁の色や床板は今までと同じもの、となると明らかに不釣り合いです。
また、今まで使用していたキッチンがかなりコンパクトだったのに、作業スペースを広げたいからと巨大なものを入れてしまうと、他のスペースを圧迫して、余裕のないキッチンになることも考えられます。
これは他の部分にも共通しています。和室を洋室にしたりするときも、ドアだけ和室のままではいまいちしっくり来ないと感じるかもしれません。
インテリアは全体のバランスを調整することが大切だと言われていますので、デザイン性だけでなく、見た目がしっくり来るか、もしくは使い勝手はどうなのかということもしっかり検討した上で依頼をしておくのがおすすめです。