2015年07月01日
超高齢化社会が予想される日本では、現在日本の総人口の実に4分の1が高齢者という状態です。
家庭に一人は高齢者がいるといっても過言ではありませんが、そうしたお年寄りの負担を少なく、
特に介護が必要とされているお年寄りや介護をする側も安心して暮らせる家を作っていきたいと思っている人は多いのではないでしょうか。そのため一昔前からバリアフリー化は注目され続けていましたが、施工料金が高い事や悪質な業者による、リフォーム業界への信頼の低下が原因となり、なかなか施工に踏み切る方の人数は大幅に増えているのが現状です。
しかし、赤ちゃんからお年寄りまでの広い世代がいらっしゃるご家庭には、特にバリアフリーリフォームをおすすめします。
バリアフリーは働き世代などが怪我や病気をしてしまった場合や、お子さんがまだ小さいうちにも必要となり、決してお年寄りのためだけのものではありません。
また、年齢や性別、さらには国境をも超えた、誰もが使いやすい「ユニバーサルデザイン」を取り入れた住宅も注目されています。自分が産まれてから死ぬまで、できるだけ自活できる家にすることが出来ます。
これから家をリフォームしたい、世代をまたいで家を受け継いで欲しいとお考えの方は、是非バリアフリーリフォームも視野に入れて頂くと良いかもしれません。